モル計算はむしろラッキー問題

んにちは。

 

はるです。

 

テストで物質量モル

計算は時間かかるから

後回しにした経験ありませんか?

 

久しぶりに、模試で問題が出て

計算の仕方忘れて

解けないことありますよね。

 

 

実はあることを知っていると

 

物質量モルの

3つの公式を暗記せずとも

計算式が立てられて

簡単に解けるようになる

 

そんな方法があるんです!

 

 

この方法を使うと

 

モルの計算がラッキー問題に感じ

計算系全般が解きやすくなり

安定した得点源ができる

ようになります。

 

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この方法を使わないと

 

モルの計算問題は捨てる

計算系の問題はあきらめ

用語問題でしか点が取れない

そんな悲しい未来が待ってます。

 

そんな未来嫌ですよね?

 

 

ある方法とは

ズバリ、

単位計算をすることです!

 

実は化学のほとんどの計算問題は

 

問題文に載っている

答えの単位(mol、g、L)

と計算に使う単位(g/mol、L/mol)

 

から計算式がわかってしまうのです!

 

 

そして、物質量モルなら

質量・粒子数・体積と物質量の

関係図を理解し覚えることで

計算がめちゃくちゃ楽になります!

 

これが関係図です。

f:id:harukiti59:20190814181838j:plain

※字が汚いですが、、、

 

この図は書いて

覚えてください!

 

この図のポイント

 

1 質量、体積、粒子数が

すべて

物質量モルとつながっている

→とりあえずmolになおす!

 

2 つながり方が

質量はモル質量(g/mol)

 

体積は標準状態の気体

1molあたりの体積(22.4L/mol

 

粒子数は

アボガドロ定数6.0×10^23/mol

 

3 単位の見方

モル質量なら下の図のように

見れるようにしてください。

f:id:harukiti59:20190814205437j:plain

 

注意点

 

1 モル質量は

分子量、原子量、式量によって変わる。

ようするに、O₂、H₂Oなど

物質によってかわる。

 

2 体積は気体で標準状態!

(0℃、1013hPa)

ようするに、

水など液体だと適用されない

 

3 粒子の数の個

化学では個という単位がないので

アボガドロ定数の単位(/mol

いうなれば、(個/mol)です。

 

 

 

ん~これじゃあよくわからない、、、

と思うかもしれません

・・・が!

以下のステップでやってみてください。

 

①問題文の単位だけをみる

例、酸素分子1.2×10^23個の

  体積は標準状態で何Lか?

  原子量:O=16

  アボガドロ定数:6.0×10^23/mol

  

②単位計算

 まずは、単位の過程

 一度モルに変換! 

例、 個 → mol  → L  

 

 次に単位だけで計算式を導く。     

f:id:harukiti59:20190814181838j:plain

問題文にアボガドロ定数、22.4L/mol

は書いてないこともあるので

関係図はしっかり覚える。

 

 関係図より、

 個   →   mol   

  6.0×10^23/mol

f:id:harukiti59:20190814204633j:plain

 上の単位計算より

 個 ÷ 個/mol = mol

 

 mol → L

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 上の図のように

 mol × L/mol = L

 

合わせると、

 個 ÷ 個/mol × L/mol = L

 

③あとは数値で計算するだけ!

1.2×10^23 ÷ 6.0×10^23 × 22.4

 

関係図とこの3ステップ

だけでいいんです!

 

どうですか?できそうですよね?

今すぐできます!

 

まずはかばんから

化学の問題集をだして

(1)番 だけでいいです、

単位だけ見てください!