モル計算はむしろラッキー問題
こんにちは。
はるです。
テストで物質量モルの
計算は時間かかるからと
後回しにした経験ありませんか?
久しぶりに、模試で問題が出て
計算の仕方忘れて
解けないことありますよね。
実はあることを知っていると
物質量モルの
3つの公式を暗記せずとも
計算式が立てられて
簡単に解けるようになる
そんな方法があるんです!
この方法を使うと
モルの計算がラッキー問題に感じ
計算系全般が解きやすくなり
安定した得点源ができる
ようになります。
この方法を使わないと
モルの計算問題は捨てる
計算系の問題はあきらめ
用語問題でしか点が取れない
そんな悲しい未来が待ってます。
そんな未来嫌ですよね?
ある方法とは
ズバリ、
単位計算をすることです!
実は化学のほとんどの計算問題は
問題文に載っている
答えの単位(mol、g、L)
と計算に使う単位(g/mol、L/mol)
から計算式がわかってしまうのです!
そして、物質量モルなら
質量・粒子数・体積と物質量の
関係図を理解し覚えることで
計算がめちゃくちゃ楽になります!
これが関係図です。
※字が汚いですが、、、
この図は書いて
覚えてください!
この図のポイントは
1 質量、体積、粒子数が
すべて
物質量モルとつながっている
→とりあえずmolになおす!
2 つながり方が
質量はモル質量(g/mol)
体積は標準状態の気体
1molあたりの体積(22.4L/mol)
粒子数は
アボガドロ定数(6.0×10^23/mol)
3 単位の見方
モル質量なら下の図のように
見れるようにしてください。
注意点は
1 モル質量は
分子量、原子量、式量によって変わる。
ようするに、O₂、H₂Oなど
物質によってかわる。
2 体積は気体で標準状態!
(0℃、1013hPa)
ようするに、
水など液体だと適用されない!
3 粒子の数の個
化学では個という単位がないので
アボガドロ定数の単位(/mol)
いうなれば、(個/mol)です。
ん~これじゃあよくわからない、、、
と思うかもしれません
・・・が!
以下のステップでやってみてください。
①問題文の単位だけをみる
例、酸素分子1.2×10^23個の
体積は標準状態で何Lか?
原子量:O=16
アボガドロ定数:6.0×10^23/mol
②単位計算
まずは、単位の過程
一度モルに変換!
例、 個 → mol → L
次に単位だけで計算式を導く。
問題文にアボガドロ定数、22.4L/mol
は書いてないこともあるので
関係図はしっかり覚える。
関係図より、
個 → mol
6.0×10^23/mol
上の単位計算より
個 ÷ 個/mol = mol
mol → L
上の図のように
mol × L/mol = L
合わせると、
個 ÷ 個/mol × L/mol = L
③あとは数値で計算するだけ!
例
1.2×10^23 ÷ 6.0×10^23 × 22.4
関係図とこの3ステップ
だけでいいんです!
どうですか?できそうですよね?
今すぐできます!
まずはかばんから
化学の問題集をだして
(1)番 だけでいいです、
単位だけ見てください!